プロフィール
【名前】谷地田大樹
【出身校】藤沢清流高校
【ポジション】MF
【好きな芸能人】有村架純
【桑原光希 4年 (桐蔭学園高校)から見た印象】
皆から愛されるキャラクター谷地田君(通称ヤチ)。
何故か彼がいるだけで場の雰囲気が盛り上がり同時に皆の心も落ち着かせてしまいます。
そんな彼のプレーは、優しい性格同様、常に落ち着いており、周りに気を配ったパスでチームを救います
そして私の親しい友人の一人です!
彼のブログ是非ご覧あれ!
「後悔を充実に」
著述家であるジョセフ・マーフィーはこう言いました。
「人生は選択の連続ですが、一番重要な選択は、あなたの心の内でおこなわれる選択です。」
はじめまして。産業能率大学サッカー部4年谷地田大樹です。
今回このブログを通して、私が大学サッカーを続けてきた中で感じたこと、伝えたいことを素直に記しました。最後まで読んで頂けたら幸いです。
さて、いきなりですが皆さんは自分の選んだ道に後悔をしたことはありますか?
思っていた大学生活とはかけ離れていた時、付き合いで参加した飲み会が思いの外楽しくなかった時、大学4年生であればもっと自分の好きなことに時間を費やせば良かったと悔やむ人も少なくないと思います。
人は、誰しも生きている中で一度は後悔をしたことがあるでしょう。
ここで私が伝えたいことは、これらの後悔は全て誰のせいでもなく、自分の責任であるということです。
では、どうすれば後悔のない人生を送ることができるのか。ここにフォーカスを当て、私が16年間続けてきたサッカーを軸に話していきたいと思います。
サッカーとの出会いは小学1年生の時。坊主にするのが嫌で野球ではなくサッカーを始めたのを覚えています。(その時の自分はまさか大学生で坊主にする事をまだ知らない、、)
そこから今に至るまで、私は大好きなサッカーに多くの時間を費やしてきました。
高校時代は、自宅から1時間40分かかる高校にサッカー部に入るために入学をし、サッカー漬けの毎日を送りました。大学進学の際も、産能大サッカー部のセレクションに合格をすることができ、大学サッカーという形でサッカーを続けることができました。
私の人生にとって、サッカーというスポーツは今でもなくてはならない存在です。
大学生活が始まり、そんな大好きだったはずのサッカーに対して、いつしかこんな想いを持つようになりました。
「部活動でサッカーを続ける必要があるのか?」
大学4年間は、社会人になる前の自分磨き、かつ、自分の好きな事に取り組める最後の貴重な時間です。また、部活動に入ることで時間と行動が大きく制限されます。
果たして、そこまでして部活動でサッカーを続ける必要はあるのか。サッカー部を辞めなかった事に後悔をするのではないかと、様々な思いが頭の中で交錯しました。
そこで私は、俯瞰的に自分を見つめ直し、納得のいく答えが出るよう考え続けました。
考えた末に私の出した答えは、「部活動でしか得ることができない経験」と「やり遂げることの大切さ」を意識する事で、毎日のサッカー部での活動が意味のある時間になると考えました。
組織の一員としてチームの掲げる目標に向かい、チームメイトと切磋琢磨し合う環境は、会社という組織における一社員と同じ環境だと私は思います。また、上下関係や監督、スタッフなどの目上の方に対する礼儀やマナーは、部活動ならではの価値ある体験であり、社会人になる上ではとても重要なスキルだと思います。
この環境の中で、4年間全力で部活動に励み、やり抜く事で引退後に自分の好きなことが出来なかった後悔よりも、やり遂げた充実感が心を満たすと考えました。
これが部活動で4年間サッカーを続ける道を選んだ私なりの理由であり、私なりの責任です。
皆さんは、後悔のない人生を歩むためには何が大切だと考えますか?
冒頭でも話ましたが、自分で選んだ道は全て自己責任です。一度きりしかない人生、誰しも後悔のない人生を歩みたいものです。
自分で選んだ道に責任を持つことで、人は自分と向き合えると思います。
そして、向き合った先に「後悔」ではなく「充実」が待っていると私は信じています。
私は大学サッカーを4年間続ける道を選んだことに後悔はありません。
決して思うようなサッカー人生ではありませんでしたが、大学を含めた16年のサッカー生活がとても有意義な時間であり、充実していたと感じます。
最後になりますが、今まで支えてきてくれた方々への感謝の気持ちを忘れず、残りの限られたサッカー人生、悔いのないよう全身全霊で取り組みたいと思います。
拙い文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。