Vol.4 『今を大切に』 今村卓也 (4年)
【名前】今村卓也
【出身】市立船橋高校
【ポジション】DF
【好きな芸能人】永野芽郁
【石津駿斗 4年 (鹿島アントラーズユース)から見た印象】
意識高すぎ、真面目過ぎ。夢に向かって努力し続けられる素敵な人だと思います。是非夢を叶えてほしい!!
『今を大切に』
はじめまして!
産業能率大学サッカー部4年の今村卓也です。
今回人生で初めてブログを書くということで、何を書いたらいいかわかりませんが、私が今、どんなことを思っているのかを正直に書こうと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
私も気づけば、大学4年。
将来のことを真剣に考えないといけない時期になってきて、まず考えたのは、サッカーをこれからも続けるかどうかということでした。
小学生の時からの夢である「プロサッカー選手」になることを諦めなくてはならない可能性が出てきてしまったことが本当に辛かったです。でも大学サッカーの世界に入ってから結果を残してきたわけでもなく、怪我も多くプレーができている時間が少なかったことを考えると、やはり夢を諦めないといけない可能性の方が高いのは事実と思っている自分がいたり、現時点での自分の立ち位置から逃げようとしている自分もいました。
でも、父との電話が変わるきっかけになりました。
電話で今の自分の考えを父に伝えると、父は「そんなこと思っているなら大学辞めて働け、もうお金は出さない」「そんな逃げ方するなら応援しない」と言い、怒って電話を切りました。
それからしばらくは自分の中にモヤモヤが残り、考える日が続きました。
そしてその日々を過ごしてみて、やはり自分は逃げていたし、今という時間を大切にできていなかったということに気づかされ、一段と「プロサッカー選手」になりたいと強く思うようになりました。
この期間を経て、私は結局「今、この瞬間」をどれだけ大切にできているか、そしてそれを他人に自信を持って言えるかが大事だと思いました。
そんな時に出会ったのが芸術家の岡本太郎さんのこの言葉です。
「人間にとって成功とはいったいなんだろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。」
この言葉は現在、福島ユナイテッドFCに所属している先輩の上畑佑平士君に教えてもらいました。この言葉から私は成功にばかりにとらわれるのではなく、どれだけ「今」を大切にして、どれだけ挑んで、どれだけ努力したかを大事にして、その結果が成功に繋がればいいなと思うようになりました。
また「今」というものにこだわるようになって改めて感じるのは、もっと当たり前に感謝しないといけないということでした。
私がこうやって「今」に本気で向き合えているのは、生活面に不自由がないように家族がお金を出してくれているから。
そしてサッカーができている環境に関しても、コロナ禍にも関わらず活動を承諾してくださった大学関係者、感染対策を徹底して活動をさせてくださっている監督、コーチ、マネージャーなどがいるから。
そうやって私が当たり前にできていることには、必ずそのために力になってくれている人達がいる。だからこそ今をもっと大切に過ごし、感謝の気持ちを持ち続けることが大切だと自分に言い聞かせながら日々生活しています。
最後になりますが、私は「プロサッカー選手」になることを諦めません。
今の自分の立ち位置がどうであれ、自分の夢に向かってどれだけ「今」を大切にするかが今後の成功に繋がっていくと信じているからです。
このブログを読んでくださった方々の中に、もし夢を諦めようとしている方がいるのならまだ諦めるのは早いと思います。私よりもまだ時間はあると思います。本当に叶えたい夢があるなら、今までよりも「この瞬間」を大切に生きてみてください。そして「今を大切に」夢を叶えてください。私も真面目に謙虚に直向きに頑張ります。
まとまりのない文章だったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも産業能率大学サッカー部をよろしくお願いします。
2021/06/10 15:31