#7『覚悟の年 サッカーに捧げる新たな挑戦』 今野光希(3年)
【名前】今野光希
【出身】FC東京U-18
【ポジション】FW
【田畑勲から見た印象】
ふざけたことを言うと単純におバカです。ちゃんと書くと、周りに気を使えて誰にでも優しく接していて愛想がいいです。プレーでは足の速さを活かした背後への抜け出しや前線からのプレッシャー、体幹の強さを活かし難しいボールでも収めてくれるとても頼りがいのある選手です。こんなにスプリントのフォームが綺麗な人いません。今年の大注目選手です。
覚悟の年 サッカーに捧げる新たな挑戦
私は今シーズンを「覚悟の年」と位置づけています。これまでも情熱を注ぎ、技術を磨き、チームと共に戦ってきましたが、今年はさらに一歩踏み出し、これまで以上に自分を追い込み、新たな高みを目指します。そのために、具体的な目標を設定し、達成に向けた取り組みを徹底していきます。
まず、プレーの技術をさらに向上させる必要があります。得意な分野に頼るだけでなく、苦手なスキルにも積極的に取り組む覚悟です。例えば、私はパスの精度には自信がある一方で、シュートの決定力には課題がありました。今年は週に1回のシュート練習を追加し、自信を持ってゴールを狙える選手を目指します。また、試合の流れを読む力や瞬時の判断力も重要です。試合映像を分析し、状況判断のスピードを高める努力を続けます。
技術が向上しても、それを発揮できる体がなければ意味がありません。これまでフィジカル面は試合や練習を通じて維持してきましたが、今年はより計画的に強化します。具体的には、週に2回の筋力トレーニングを取り入れ、持久力を高めるランニングメニューも追加します。加えて、体調管理を徹底し、食事内容の見直しや十分な睡眠の確保にも努め、常に万全のコンディションで試合に臨めるよう準備を整えます。
サッカーは個人競技ではなく、チームスポーツです。個人の成長だけでなく、チーム全体の向上にも貢献することが重要だと考えています。今年は、自分がチームの中で果たすべき役割を再認識し、チームメートとのコミュニケーションを深めていきます。練習中だけでなく、試合中も積極的に声をかけ、連携を強化することで、チームとしての総合力を高めることを目指します。
また、困難に直面した際、それを乗り越える精神力も不可欠です。今年は「ポジティブに考える」ことを心がけ、失敗を恐れず、そこから学ぶ姿勢を持ち続けます。プレッシャーのかかる場面でも冷静さを保ち、最善のプレーをするために、メンタルトレーニングやリラクゼーションの方法も取り入れる予定です。
「覚悟の年」と決めた以上、新たな挑戦にも積極的に取り組みます。これまでためらっていたことにも果敢に挑戦し、例えばポジションの変更や新たな戦術の習得に取り組みます。また、他チームの選手やコーチとの交流を通じて多様な視点を吸収し、自分のプレーの幅を広げる努力を続けます。
この1年を「覚悟の年」と定めた理由は、自分をより高め、成長を遂げるためです。この決意を胸に、日々の練習や試合に全力で取り組み、サッカー選手としてだけでなく、人間としても一回り大きく成長する1年にしたいと考えています。どんな困難が待ち受けていても、覚悟を持って乗り越え、サッカーに全てを捧げる覚悟で挑みます。
これが私の今年の決意表明です。サッカーを通じて得られる経験と成長を最大限に活かし、自己実現に向けて全力で駆け抜けます。
2025/04/25 16:58