産業能率大学サッカー部 公式サイト

Vol.11 『続けたから見えたもの』 鬼形俊(4年)
・プロフィール
【名前】鬼形俊
【出身】平塚学園高校
【ポジション】MF
【好きな芸能人】福山雅治
【大貫理久 4年 (東海大学付属相模高校)から見た印象】
みんなに人気者の鬼形俊くんは、産能のマスコットキャラクター的存在で、みんなには「おに」の愛称で親しまれています。彼のファッションセンスはピカイチで、私服でラグビーチーム「ALL BLACKS」のTシャツを着こなせるのは彼だけでしょう。
ちなみに彼とは2年半同じゼミでしたが、僕の大学での仲の良い友達ランキングでは32位です。
 

『続けたから見えたもの』
 
産業能率大学4年生の鬼形俊です。
今回はこのようなブログを書く機会を頂いたので、自分がこれまで続けてきたサッカーに対しての思いを綴りたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸いです。
 
まず、あと少しで私が16年続けてきたサッカー漬けの生活が終わります。
残りの時間も無遅刻で産能大のために頑張りたいと思います。
大学に入学してからは朝5時に起床、片道1時間30分をかけて練習に向かうのが日課でした。
正直、サッカーを辞めたいと思った時も、辞めるタイミングもたくさんありました。

サッカーをしている以上、辛いトレーニングもたくさんありました。中学では膝のケガに苦しみ、高校でも納得できるプレーはできませんでした。
高校でサッカーを辞めようとも思いました。
しかし、高校の監督からの助言をきっかけに大学でもサッカーを続けることができました。そのおかげで大学では全国から来ている様々な選手と一緒にプレーすることができました。県内しか見えていなかった自分のサッカーに対しての価値観などが物凄く広がりました。

また、家を出る前は練習に行きたくないと思うことが多かったのですが、練習が始まれば、そんな気持ちも忘れて夢中でボールを追っていました。そして、練習が終わればやっぱりサッカーって楽しいと思えていました。試合で勝ったり、点を決めたり、自分のプレーがうまくいった時、その辛かったことを忘れてしまうほどの喜びや楽しさ、達成感がありました。
自分のサッカー人生を振り返ってみても辛かったことよりも楽しかったことの方が多く思い出されます。つまり、最終的に辛いことよりも喜びの方が大きかったと思います。
日常では辛いことの方が多いように感じますが、一つ一つの喜びはそれを打ち消す、もしくはそれ以上の喜びであると思うようになりました。

続けてきたから見えている世界は誰にでもあると私は思います。
時には諦める決断をした方がいいこともあると思いますが、続けることに意味はあると思います。

また、ここまで続けることができたのは私を応援してくれた全ての人のおかげです。
感謝しています。

来年からは社会人として今までとは違った生活を送ります。
サッカーで学んだことを活かし、精進していきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
最後に自分の好きな言葉で締めたいと思います。
「No pain, No gain」

  
2020/11/05 13:41
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