Vol.10 『何事も自分次第』 土屋翔 (4年)
【名前】土屋翔
【出身】麻布大学附属高校
【ポジション】DF
【好きな芸能人】黒木ひかり
【鳥居大人 4年 (清水Y)から見た印象】
jリーグが大好きで毎試合チェックしているそうなので根っからのサッカー好きだと思います。
そんな彼のブログ、必見です。
『何事も自分次第』
こんにちは。
産業能率大学サッカー部4年の土屋翔です。
最後まで読んでいただけると光栄です。よろしくお願いします。
僕は2000年2月13日にプロサッカー選手のお父さんと優しいお母さんのもとに生まれました。
もちろんお父さんの影響を受けて、気がついた時にはサッカーを始めていましたが、今思えば環境の良さから自分に甘く「絶対にプロになって活躍する」という思いは薄かったのかもしれないです。
本当に自分に嘘つくことなく、プロになりたいと思い始めたのは高校生の時です。
麻布大学附属高校の素晴らしいスタッフの方々に出会い入学当初から自分に厳しく指導をし、積極的に試合に起用をしてくれたことで責任感も芽生え、プロへの想いが増したのだと思います。
大会などでの結果は残せなかったものの、人間としても沢山成長できた高校3年間だったと思います。
高校生活で自信をつけ、大学サッカーにチャレンジしたもののそう簡単なものではありませんでした。
自分が武器にしていたヘディングや対人など、簡単に攻略できるような相手は1人もいないですし、1プレーでも気を抜けば練習の雰囲気に飲まれてしまうような環境での練習でした。
正直上手くいかない自分のプレーに対して、へこたれるような毎日ではありましたが、自分がずっと大切にしている「何事も自分次第」という言葉があったからこそ、ここまでサッカーを続けてこれたと言っても過言ではありません。
また大学を過ごしていく中で、周りの友達は遊んでいたりと正直羨ましいと思うこともありましたが、自分で決めたことを最後までやり遂げるという強い意志を持ち、同学年の支えもありここまで続けて来ることができました。
「何事も自分次第」という言葉は口に出していうものは簡単な言葉かもしれないですが、サッカーだけでなく勉強や就活、普段の生活の何事にも置き換えられる言葉だと思います。
人間というものは妥協をしてしまう生き物ですが、他人との差をつけるにはそこで頑張ることが必要だと思い、大学4年間は特に意識をして取り組んできました。
今年で約17年間のサッカー人生に終わりを告げ、来年の4月から社会人として新たな生活が始まります。
環境も変わりストレスもあると思いますし、先輩から理不尽なことを言われることもこの先たくさんあると思いますが、これまでのサッカー人生での経験を生かし「何事も自分次第」という言葉を胸に、新たなステージでも輝きを放ちたいと思います。
僕はJリーグが大好きです。将来Jリーグ関係の仕事に就くためにも、ここから毎日全力でチャレンジしていきたいと思いますので、Jリーグを見る機会があれば土屋翔は頑張っているかなと思い出してくれると嬉しいです。
最後に両親への感謝を述べさせてもらいます。
6人兄妹の中で唯一の男として、ここまで何事にも不自由なく好きなことをやらせてくれて、本当にありがとうございます。
中学校の頃には沢山揉めたし、嫌になることもあったと思うけど、見捨てず信じ続けてくれたことに感謝しかありません。
これからの人生ではサッカーだけでなく、様々なことにチャレンジしていくと思いますが、全力で自分らしく頑張るのでこれからも応援してくれると嬉しいです。
今度は僕が恩返しをする番だと思っているので、旅行に行ったり、たわいも無い話でふざけて、いつまでも笑っていられる土屋家でいましょう!
残り半年となった大学サッカーを悔いなく過ごす為にも、毎日全力で取り組み半年後には笑って卒業できるように4年のみんな頑張りましょう!
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも土屋翔をよろしくお願いします!
2021/07/01 15:16