#25『成長と自分らしさ』 渡辺健斗(3年)
【名前】渡辺健斗
【出身】旭川実業高校
【ポジション】ウィングバック
【押川優希から見た印象】
健斗は根暗でお調子者な不思議な人種です
彼は部屋とトイレと風呂という3つの行動範囲しかありませんが,たまに1人で出かけたりもする予測不能な一面があり、みんなから愛される部分だと思います。(あと髭)
そんな彼ですがサッカーはとても上手く、推進力あるドリブルからのクロスが彼の魅力です。彼とは試合中考えが合うので一緒プレーしていて楽しいです。
そんな彼のブログはTHE普通だと思うのであまり期待しないで見てあげてください。
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『成長と自分らしさ』
2024年もあっという間に過ぎ、サッカー選手として多くの経験を積んだ1年となりました。関東リーグでの出場機会が増え、試合の中で自分の成長を実感する場面もあれば、課題を突きつけられる瞬間もありました。振り返ってみると、2024年は自分にとって大きなターニングポイントだったと思います。
リーグ初戦からスタメンで起用してもらい、これまで以上に多くの時間をピッチで過ごすことができました。試合を重ねるごとに、関東リーグで求められるプレースピードやフィジカルの強さを実感し、個人としてのレベルの差を痛感する場面も少なくありませんでした。特に前期は試合ごとに自分のプレーを見直し、試行錯誤を繰り返す日々でした。ウィングバックとしての役割を任される中で、守備の意識やポジショニングに関する理解が深まりました。1年目と比較すると、守備力が向上したと感じています。特に、相手の攻撃の流れを読み、適切なポジションを取ることができるようになった点は、自分にとって大きな成長だったと思います。
しかし、後期に入ると何度か怪我をしてしまい、チームを離脱する時間が増えてしまいました。リハビリをしながら試合に復帰することの難しさを痛感し、改めてコンディション管理の重要性を学びました。
この経験を通して、日頃のケアやトレーニングの質を高めることの大切さを再認識しました。また、ウィングバックとしてのプレーを探る中で、自分の本来のプレースタイルである「ドリブル、クロス」を発揮する場面が少なかったことも課題でした。攻守のバランスを意識するあまり、積極的に仕掛けるプレーが減ってしまい、自分の強みを十分に活かしきれなかったという反省があります。
2025年は、より攻撃的なウィングバックとして、自分のプレースタイルを前面に出していくことを目標にしています。これまでの経験を活かしつつ、自分の強みであるドリブルやクロスを武器にして、攻撃面での貢献度を高めていきたいと考えています。
そのために、相手のプレッシャーを受けながらも冷静に仕掛ける力、正確なクロス精度、そして持久力を向上させるためのフィジカルトレーニングにも力を入れていきたいと思います。また、個人の成長だけでなく、チーム全体の連携を高めることも重要になります。守備面ではさらに安定感を増し、攻撃面ではより多くのチャンスを作り出すことを意識しながら、チームの勝利に直結するプレーを増やしていきたいと考えています。2024年を通じて得た経験を糧に、2025年はより自分らしいプレーを展開し、チームの目標達成に向けて全力で取り組んでいきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2025/06/27 10:11