『可能性から抜け出す』/中川敦貴
こんにちは。横浜市立東高校出身、法学部法学科2年の中川敦貴です。
今回部員ブログを書くにあたって、最近ある本を読んで学んだ考え方について少し話したいと思います。
拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。
「足が遅い」「アジリティーがない」など、これは僕がこれまで小中高とサッカーをやってきた中で、チームメイトや、監督・コーチにも散々言われてきたこと。もちろん大学に入ってもそれは変わらず、フィジカル測定をやれば最下位を争う。フィジカル面で課題があることは重々自覚している。しかし、何ら変われていないのが今の自分の現状である。
そこで、「可能性」についてお話したい。
本で述べられていたことを自分に置き換えるとこうだ。
「もしも、足が速かったら。アジリティーがあったら。」
こうすることで、自分は「可能性」の中を生きることができる。今自分がうまくいかないのはこういう理由だからと、自分の今の現状を納得させることができてしまっているのだ。これでは、いつまで経っても変わることはできない。
人は変化を恐れる。変わることで生まれる未来への不安を抱かずに済むし、現状に不満があっても、このままでいる方が楽で安心だから。きっと今の自分もこれに当てはまるのだろうと思う。
だが、この機会にもう一度見直したい。
本当にこのままでいいのだろうか。
未熟な自分を受け止めて、プレーで変化を示したい。変わったなと思われるように、プレーでも人間的にももっと大きく成長したいと思う。
あと3年弱という残された時間の中でやれることを精一杯やり切りたい。
そのために、まずは「可能性」から抜け出そう。
2020/05/19 14:33