『思い描く未来』/ 宮ア開
『思い描く未来』/ 宮ア開
今回ブログを担当させていただく法学部法学科の宮ア開です。
同期のブログのネタ感が強くなってきた3回目のブログ。こういう文章を書く機会は滅多にないので自分は真面目に書こうと思います。
朝早くに起きてグラウンドに向かい、7時30分から練習が始まり、普通の大学生ならまだ寝ているであろう9時30分には練習が終わる。そこから授業をうけ、バイトして1日が終わる。そしてまた次の日も早起きをして練習に行く。こんな日常誰が想像しただろうか。
高校3年でサッカーを辞め、大学ではサークルに入って遊び程度サッカーをして、毎日のように遊ぶ、そんな未来を思い描いていた。しかし自分が選んだ未来は全くちがうものだった。
入学前はサッカー部に入ることは想像もしていなかった。高校でサッカーとは区切りをつけようと思っていた。しかし、心なしかまだサッカーを本気で続けたいという思いもあった。その思いからみんなより1〜2週間ほど遅れて部活に参加した。初めての神田トレをギブアップして、練習後のミーティングで怒られたことは今でも鮮明に覚えている。正直、そこで入部をやめようかとも思った。
自由で楽な大学生活を想像していた自分にとってサッカー部に入部して大学4年間をサッカーに注ぐということは、非常に大きな決断であった。しかし、この決断は確実に自分の人生を変えた。自分にはこの道しかなかったのかもしれない。
最高の仲間に出会い、今でもサッカーと全力で向き合えていること。
これがこの道を選んでよかったと思える1番の要因だ。最近、より仲良くなった同じ学部の朝陽と倭門、(登爽)、暇さえあれば遊んでくれる大和と乃安。数少ないまともキャラの1人でいつも一緒に帰ってくれる玉井。食トレをさせてくる輝一。いつも笑わせてくれたり、楽しませてくれるみんな。個性あふれるみんなが周りにいる自分は幸せ者で、こんな恵まれている大学生は他にはいない。
だからこそみんなと目指したい。
去年関東3部に降格したとき、自分にはあまり関係ないと思っていた。正直、シーズン中負けて欲しいと思ったこともあった。だけど、今年は違う。直接的に関東リーグに関わることはできなくても何かチームに貢献できることは必ずあるはず。
練習を全力でやれない、練習から熱くなれない、一つ一つの質をこだわらないチームが勝てるはずがない。その現状を分かりながらも4年生に頼って何もしない自分もいる。
そんなチームを、自分を変えたい。
プレーでは引っ張れなくても声や戦う姿勢でチームに刺激を与えることはできる。小さなことかもしれないけど、やり続ければ強い集団になる。みんなが少しずつ意識を変えるだけで、チームは変われる。影響力が強いと言われてる3年生ならなおさら。3年生主体で変えていこう。
プロサッカー選手?大手に就職?
それぞれ思い描く未来はたくさんあって、卒業したらそれぞれの道を歩むことになるだろう。だから、今しかできない、みんなとしかできないことをやりたい。どんな結果になろうときっと最高な思い出になる。
さあ残りの大学生活、思い描く未来へ向けて個人としてもチームとしても素晴らしい結果を得られるように頑張っていこうか。
大変長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
2024/06/11 14:29