『過去と現在』/木村匠汰
こんにちは。法学部ヒューマンライツ学科1年の木村匠汰です。初めてのブログで拙い文章になりますが最後まで読んでいただけると幸いです。今回のブログは、題名にもあるとおり過去と現在の自分について書いていこうと思います。
私には、苦しいことや嫌いなことから逃げる癖が幼い頃からあります。
中学生の頃、練習試合で全く動けなかった日、帰りに車から降ろされて走って帰らされる事がよくありました。
時には、自ら車から逃げ降りて歩いて帰った日もあれば、嫌いな走りから逃げるために親とバトルした日もありました。
逃げ続けた結果、逃げ足は早くなりましたが、今となっては走ることが課題のプレイヤーとなってしまいました。サッカー選手としては致命傷で、ましてやサイドバックというポジションで走れないのは終わりと言っても過言ではありません。
また、走りだけでなく、楽な選択をすることがしばしばあります。
試合中の一つ一つの局面で自分にとって身体的や精神的に苦しい選択と楽な選択があると思います。そういった時に私は、苦しい方の選択がなかなかできず、試合の振り返りを通して痛感することがよくあります。例えば、一対一で潰すという状況を作らないで仲間に任せてしまう、後半の終わり際にオーバーラップして仲間のために攻撃参加することができない、などなど、私には苦しいことから逃げる癖が染み付いてしまっているのだと思います。
「過去の自分が今僕の土台となる」
これは、私の好きなアーティストの歌詞にある言葉です。過去の自分が今の自分を作っている。言い換えれば、今の自分が未来の自分を作るということです。日々の練習や試合の中で、課題である苦しい事から逃げるという事を未来の自分のために克服していきます。
これを持って私はここに誓いたいと思います。今日の自分は昨日の自分よりも走ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2023/09/16 19:14