『不自由な環境下での確かな充実』/峰島弘毅
こんにちは。国士舘高校出身の峰島弘毅です。
同期の福田尊琉君から指名を受けたので、書かせて頂きます。拙い文章ですがよろしくお願いします。
はじめに、新型コロナウイルスのパンデミックおよび、世界的な大流行が収まりません。外出を控えることが多くなっており、世間では卒業式、入学式さらには授業までオンラインやリモートワークを強いられる状況になっています。
学生などからはこのような状況でストレスが溜まったり、不安を訴えていることを多く耳にします。
しかしながら、私達青学サッカー部は常に高みを目指す仲間達に囲まれて、充実した練習を送れています。この環境の中でこれほど真剣にサッカーに打ち込めることができるのは、とても恵まれていると感じます。当たり前ではなく、何不自由なくサッカーをプレーできているのは紛れもなく周りにいて、共に戦っているスタッフ、コーチ、監督、家族など様々な協力があってこそ成り立っているのもだと思います。
ところで、私の好きな諺にこのようなものがあります。
『艱難汝を玉にす』
この意味は、困難や苦労を乗り越えてこそ、立派な人間に成長できるというものです。
人はどうしても楽な道を選んでしまうものです。人生、楽して生きたほうが良いという気持ちもわかりますが、逆境を乗り越えた先にあるものはもっと楽しいものになると確信しています。高い目標を持って、困難を乗り越える過程で本当の自分になれると思っています。
ここで言う苦しい環境、逆境はまさに今の状況と重なり合う部分があると思います。
そこで全員が一丸となり、より良いチームになっていく事こそが目標達成への近道になると思います。
最後に、当たり前の環境ではなく成り立っているこの状況に感謝し、日々精進していきたいと思います。よろしくお願いします。
次は青学サッカー部のムードメーカーの高杉龍成君にお願いしたいと思います。
2021/06/17 16:11