『源』/橋絢斗
日大藤沢高校出身、理工学部電気電子工学科一年の橋絢斗です。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
入学して夏休みまで振り返ると、毎日4時半に起き、高校の時の約2倍の通学時間をかけ練習へ向かい、難しすぎる授業や新しい人間関係など慣れない環境の中で自分を見失っていた。
ここまできつい思いをしてまで
「なぜ大学でサッカーを続けているのか。」
自分でもわからなくなっていた。
夏休みに入り、時間に余裕ができて一度冷静になり、自分がこの生活の中でもサッカーを続けようと思う源は何か考えた。
そしてその1番の源は、高校サッカーが自分にとって不完全燃焼であったことだ。
日本一になる。選手権の舞台で大活躍する。
強い覚悟で日大藤沢に入学を決めた。結果は全国ベスト16。そして自分自身、選手権の舞台に立つことはできなかった。
高校サッカーが終わると、チームメイト達はプロや関東、関西一部の大学へ進路をすすめ、その中で私も「このまま負けたままじゃ終われない、この4年間で追いつき追い越したい。」と強く思い、サッカーを続ける決断をしたのだった。
だからこそ、もっと1日1日を大切にし、自分の課題と向き合う必要がある。
忘れかけていたこの思いをもう一度再確認することができたのでより一層サッカーに集中して成長していきたい。
長くまとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
2023/10/07 08:00