『弱いだけ』/町山亮
経営学部経営学科の2年町山です。
20歳になる節目の年ということで、今後の目標について書きたいと思います。
最近、授業終わりにゴツゴツの体を持つ同じ経営学部の梅澤君と渋谷駅へ向かっていたとき、ビルに反射して見える自分と彼を見比べ、ふと気付いたことがありました。
「あれ、なんか僕弱そうだな」と
「弱い」
19年間、この言葉は常に僕にまとわりついてきました。小学校、中学校、高校、大学、とカテゴリーが上がるにつれ、自分の肉体的な弱さは顕著になっていました。そんな貧弱な僕に対し、僕は周りの人からは「もっと食べろよ」という決まり文句が。
しかしながら、その言葉とは裏腹に、僕の脳内には、
「ちょっとまて、食べた分だけ太れるなら苦労しないよ」
という反抗心が毎回あらわれていました。
高校1年時には毎晩米1キログラムというノルマがあり、時間をかけて食べ、合宿でもお替わりのノルマを必死にクリアしようとしていました。と、ここまでは自分の努力の記憶です。ほんとによくやったと自分でも思いたいです。ですが、それは、自分の得意分野である「やっている風」だったのかもしれません。よくよく思い出すと、自分は巧妙な手口を使い、ご飯の盛り方を工夫してかさ増ししたり、何度も立ち上がってお替わりをするフリをしていた「手堅く逃げていた」記憶があったりなかったり。
今回、ブログを書いてみて、自分の「逃げる」という精神的な弱さが結果的に表面上の肉体的な弱さにつながっていることを気付かされました。
20歳になるこの一年、自分の「弱さ」と向き合って精神的にも肉体的な弱さにも「ガキ」から「大人」になれるよう頑張ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2023/08/01 20:05