『胆識』/栗原俊真
『胆識』/ 栗原俊真
平素よりお世話になっております。法学部4年の栗原俊真です。4年目のブログを書くこととなり、時の早さを実感しております。ぜひ一読いただけますと幸いです。
今まで会った中で一番”漢”を感じた人に言われた。
「今しか出来ないことをやれ。お前らにとってはそれがスポーツと勉強だ。今よりも、大人の方がお金も時間もあるから楽しい遊びができるぜ。遊ぶのはいつでも出来んだよ。いや、本当に。」
今よりも、井の中の蛙だった私はこの言葉を疑うことすらしなかった。
ただ、改めて思う、サッカーや勉強を通じて、学び続けることを辞めずによかったと。仲間と共に目標や自分と対峙することが、本当に夢のように最高であったと。
過去のブログにて、私はこの4年間は社会人になるための準備期間であると綴っていた。この準備期間の中で、大小を問わない数多く挑戦をし、目を背けたくなるような失敗を受け入れながら多くのことを学んできた。
その中で一つ、関わってくれたすべての人に感謝したい。本当にありがとう。
挑戦を後押ししてくれる人、失敗を励ましてくれる人、共に歩んでくれる人、さまざまな方々に支えられてこれまでサッカーを続けて来れたのだと心底思います。
そして、日が登る前に起きて寿命が削られるような生活を選んだ過去の自分を本当に讃えたい。常に上を目指し、本気で取り組んだからこそ見えかけたものがあったし、狂気染みた性根が自分にもあったのだと色々な感情を味合うことができた。
華々しい結果を出すことはできなかったが、もがき苦しんだ過程で得られた経験や価値観、何より仲間が私の財産である。
この度、19年間の競技人生からシフトチェンジすることを決断したが、これまでの幾度の挑戦と失敗を経て、それでもまだ挑戦を止めようとはこれっぽっちも思わない。
まだ22歳、されど22歳。
これからも「胆識」を持って挑戦する。未だ不透明である人生の旅路は、大学入学当初と似た期待や不安で靄がかかっている。
ただ、一つ根拠なく言えるのは、人生はハッピーエンドであると言うこと。また、それは挑戦によって導かれるのだと言うこと。あ、二つ言っちゃった笑
まだまだこれからだぞ。いや本当に。
改めて、関わってくださった皆様、ありがとうございました。今後とも浪漫の栗原をよろしくお願いいたします。
2024/11/28 12:03