『自己研鑽』/村上舜哉
平素よりお世話になっております。安西くんから紹介頂いた村上舜哉です。多い時には週5でラーメンを食べ、怪我を抱えた現在若干太り気味ではありますが大目に見てください。一発芸はどれもつまらないですが、それも大目に見てください。
美味しいラーメン屋の情報と面白い芸は随時お待ちしております。
さて、今回のブログでは私の経歴の中で多くの人に聞かれる「Y.S.C.C.U-18」について書かせていただこうと思います。今回、このブログでYSCCについて書こうと思ったのは「お前のチーム選びは間違ってなかった。むしろ最適だったんじゃないか。」という私を評価してくれた人の言葉があったからです。ありがとうございます。
拙い文章ではありますが、最後までお付き合いください。
私は中学3年間を東京の三菱養和でプレーしました。しかし、ユースに昇格する夢は叶わず、第一志望であった強豪校への進学も叶いませんでした。高校年代をどのチームで過ごすか途方に暮れていた時に出会ったチームがYSCCでした。YSCCへの入団を決めたのは、練習メニューが頭を使うものであり、参加して新しい発見を感じたから。そんな理由で高校年代をYSCCで過ごすことに決めました。周りのチームメイトのほとんどが強豪校に進学する中、自分は神奈川の3部リーグに所属していたチームに進むことに引け目を感じていたのは事実です。しかし、この選択が後の自分に大きな影響を与えたと感じています。
『よく見てよく考えてプレーする』
これはYSCCで常に言われてきたことです。サッカーをやっていたら誰もが一度は必ず言われることですね。私も小学生の頃から言われ続けてきました。YSCCに入団して、この言葉を言われた時は「当たり前でしょ。ずっとやってるよ。」と思っていました。中学時代を強豪と言われる三菱養和で過ごした私はそんなこと昔からやってる。わかっていると思い込んでいました。しかし、その頃の私は前向きで受ける回数や相手にとって脅威になるプレーを発揮する回数が極端に少ないプレイヤーでした。つぶされる回数も多かったと思います。今思えば、ボールを受ける前の準備や体の向き、相手の認知、立ち位置、コントロールの置き場所などへのこだわりが足りてなかったと思います。チームとしては良い成績は残せませんでしたが、YSCCでそれらを徹底的に学び、理解し、実践してきたことが現在の私というサッカープレイヤーのベースになっていると感じています。
私は身長160センチ、体重も55キロと青学一小柄な選手です。だからこそ、サッカーの技術的な部分とサッカーIQには強いこだわりを持たなければレベルの高い大学サッカーではやっていけないと感じます。もちろんウィークポイントであるフィジカルの弱さやキック力には真摯に向き合って改善するための努力を怠ってはいけないと思っていますが、私という選手の良さを伸ばし、磨き続けることも疎かにしないようにしたいと思います。
妥協キャラが定着しつつある私ですが、頑張りたいと思います。
最後に
今年の青学は上手い青学から強い青学への進化を目指しています。私自身もより強く、より相手に脅威を与えられる選手への進化を目指し日々練習を積み重ねていきたいです。
そして、高校年代で学んだことを生かしてトップチームで活躍できる選手になりたいと思います。
長くてまとまりのない私のブログに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次は笑いのツボとノリが異質ですが、試合のツボはしっかりおさえられるお茶目な田中颯太君にバトンを繋ぎたいと思います。颯太よろしく!
2021/07/05 20:25