今回、部員ブログを担当させていただくことになりました。2年の丸山聖陽です。
部員ブログが自分の番だと知らされてから、中々書く内容が決まらなかったのですが、今回は青山学院大学サッカー部のチームスローガンである『心動』について自分の考えを展開していきたいと思います。
青学のスローガンである『心動』とは、見ている人々の心を魅了するサッカーをすることであり、それはつまり、チームの中だけではなく第三者を巻き込んでいくと捉えることができます。
人々を魅了するのは、高い技術や戦術だけではありません。その要素は、ベンチや応援含めたチームとしての一体感、スポーツマンシップ、勝ちへの執念など、多様です。
青学にはサッカーがうまい人が多くいます。そんな中で、卓越した技術を持っていない私にもできること、それは一生懸命プレーすることです。全力で走り回る、泥臭く闘う、最後まで諦めない。一生懸命プレーすることは、チームスローガンに『和』を掲げ、チームのために何ができるのか、どうチームに貢献できるかを追求した高校三年間で、自分なりに見つけた武器でもあります。ただ、自分なりの一生懸命では足りません。第三者の「心を動かす」ためには、誰が見ても納得する一生懸命を目指すことが重要です。自分なりにだと、もうこれで精いっぱいだ、とどうしても自分で限界を出し切っているように錯覚してしまいます。
では、それを表現するためには何をするべきでしょうか。それは、日々の練習から本気で取り組むこと以外にありません。練習が始まる瞬間から終わるまで手を抜かないこと、練習の準備時間すら無駄にしないこと、前日の過ごし方など日常の細部にまでこだわること。当たり前のことかもしれませんが、それを一生懸命に取り組むことで表現できるはずです。そして、その一生懸命の積み重ねが最終的に「心を動かす」ことにつながるはずです。
入部してから一年が経ちましたが、私はトップチームに絡めていない現状に置かれています。この状況を打破するためには上述したことはもちろん、技術の向上や戦術理解、身体のケア、仲間に対しての発信(主張や要求)など、やるべきことは沢山あります。3年弱という残された時間、自分の中の芯をぶらすことなく律し続け、一生懸命プレーしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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