こんにちは。浦和レッズユース出身、法学部2年の佐藤陸人です。
「うまい選手がいい選手なのではない、影響力がある選手がいい選手なんだ。」この言葉は高校時代の恩師の方がおっしゃっていた言葉です。サッカーはチームスポーツであり、チームにいい影響を与える人が必要とされると私自身も考えます。チームにとってプラスになることは様々な角度から考える事ができるので、今回は私自身が意識していること、そしてどのようにしたらチームに影響を及ぼせるのかを自分なりに考えていきます。拙い文書になりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
青学サッカー部の強みとして「技術の高さ」や「戦術理解の高さ」などが考えられます。しかし「元気さ」や「戦う闘志」、「気持ちを全面に出してプレーする」など、サッカーの土台の部分が表現できていないと個人的に感じています。選手ひとりひとりは熱いものを持っているが、それを主張することが、自分を含めて足りていません。
私が意識していることは、いい意味でバカになり、自らが主張してチームを盛り上げる事や試合中自ら「闘志」を表現する事です。人によっては「空回りしている」、「まだまだ足らない」という意見があると思います。私自身、チームにいい影響を与えようと意識こそしていますが、それを常に表現する事は出来ていないと感じております。
次にどのようにしたらチームに影響を及ぼす事ができるのかを考えます。能力が高いわけでは無い私が「影響力」を持つには、普通にしているのではダメで、積極的に行動に移す事が必要だと感じております。その手段の1つとして積極的な「主張」をしていく事を考えます。自分がすべて正しいと考えそれを一方的に主張するという行為はチームに悪影響を及ぼす可能性があります。とは言え、まず自分の考えを主張しなければ、それが正しいのか間違っているのかさえわかりません。大事なのは、他人の意見に耳を傾ける「傾聴力」、それを自分の頭の中で考える「思考力」、そして自ら主張する勇気です。「主張」→「傾聴」→「思考」→「主張」というようなサイクルが回るとチームが良い方向に向かうのではないでしょうか。だからこそ私は自らの殻を破り「主張力」、「傾聴力」、「思考力」を大事にしていきたいです。
現在、私たちは大学サッカーというかけがえのない時間を過ごしており、素晴らしい仲間や環境でやれている事に感謝しています。しかし私は既に二年生になり、気づけば残り三年弱しか残されていません。成長のスピードを上げなくては自分が目指しているものに届きません。だからこそ、この時間を大事にして色んなことにチャレンジしてサッカー選手として、1人の人間として大きく成長したいです。日頃から青学サッカー部を応援してくださっている方に恩返しができるように、強い野心をもって取り組んでいきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました今後も青学サッカー部の応援をよろしくお願いします。
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