青山学院大学サッカー部オフィシャルサイト

理工学部4年、小関裕章です。最後の部員ブログということで、壮大な、Twitterで話題にもなるようなものを書きたいと思いましたが、そんな力もないので、仲間たちに向けてあまり面白くないと思われるものを書いていきたいと思います。
 
まずはじめに、大学サッカーの四年間だけでなく、いままで生きてきた中でも、昇格が決まった日は特別な日。仲間と同じ空間で、一年間の全員の目標を達成した瞬間はほんとに感動した。勝てない時期があったり、個人として試合に出場することができない人がいたり、難しい状況があって、それらを乗り越えた先での目標達成であるからこそうれしくて、涙を流して、みんなで抱き合って、そんな時間を過ごすことができた、そんな大好きな仲間たちと一緒にサッカーができたこと、一生の宝です。みんなありがとう。
 
さて、私のブログのほうに戻ります。最後ともなると書きたいことが多すぎて、何を書くか迷ってしまうのですが、おそらく誰しもが疑問で思っているだろうことに答えていこうと思います。
 
なぜ、私はどこにでも顔を出してサッカーをしてしまうのか
 
よく言われました、サッカー好きすぎだろ、や、馬鹿じゃないの、と。自分自身その通りだと思います。その通りではあると思いますが、一応僕の考えを簡潔に3点で何とかまとめて述べていこうと思います。
 
一つ目、うまくなりたかったから、です。
ご存じの通り私、小関は特徴も特になくあんまりうまくありません。なのでとりあえずひたすらサッカーをすることによって自分の課題を見つけて、考えて、成長していこうと思っていました。残念ながら公式戦には1、2年のときはほとんど出場することができなかったので、公式戦に出ることによる成長というものを知らずに二年間過ごしてしまったことはとてももったいなかったですが、それでも成長できたのではないかなと個人的には思っています。
 
二つ目、このレベルでサッカーができるという環境にありがたみを感じられたから、です。
これに関しては、高校から感じていたものですが、平凡な小学時代、中学時代のサッカー人生であったので、まず、桐光学園サッカー部に入れた、ということが夢のようでした。高校の話をすると長くなるので割愛させていただきますが、最後に神奈川県決勝で負けて、人生で一番悔しい思いをして、何とか大学で取り返してやろうと意気込んで入部したのがこの青学サッカー部でした。なので、私の中ではまだ夢の続きのような感じで、本当にありがたい現実なのです。だからみんなで集まってサッカーができないことが、夢から覚めるようで本当にさみしく悲しく思っています。
そんな気持ちを持っていたからこそ、新入生の時は始動日から1番で参加し、終わりもほとんど最後まで残って一番長くやっていた、ということです。
 
三つ目、必要とされていたから、です。
これに関してはサッカーだけに限らないのですが、私は人から必要とされるという経験が少なかったので、言われると喜んでしまいます。断れません。でも必要とされることってとてもありがたいと思いませんか？私の場合はキーパーがいないから、誰でもよかったという感じではありますが、それでも必要とされることが気持ちよくてやりすぎていました。ほかのキーパーの方々ごめんなさい。笑
 
こんな感じで、皆さんの疑問にお答えしていきました。
最後に、私のあこがれている人について、お話させていただきます。
 
マイトガイです。才能がない中で努力を重ね、最強の体術を手にした男。その人のお言葉からおひとつ私が常に考えている言葉を紹介します。
 
自分を信じない奴なんかに、努力する価値はない
 
ただ、ひたすらに自分の理想像を描いて、ひたすらに努力をし続けることで、必ずなれる、と信じることが大切だと思っています。周りの環境等に流されるのではなくて自分がどうなりたいか、どうあるべきなのかを常に持って、生きていってほしいなと、みんなに思っています。
 
私としてもこれから先、つらいことや苦しいことを乗り越えた先にいる素晴らしい自分に出会えるようにひたすら突き進んでいきたいと思います。
 
同期にみんなや後輩たちは、会う機会は減るし、進む道も違いますが、それでもこれから先もみんな一緒に歩いていければと思います。時々は相手してほしいなって思っています。なので、まずは今までありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
 
追加
GKファミリーの皆様、今までありがとうございました。
しげくん、なるくん、けいたくん、てつくん、とんでもない後輩だったと思いますが、私のおかげでおいしい思いができたと思います。改めてお世話になりました。
かいと、とも、まさ、こうた
後輩ながらみんな尊敬してます。後輩ながら。おそらくみんなちゃんとしてると思うので、これからもとがりすぎずに頑張ってほしいなと思います。来年もよろしく？
ゆうたろう
同期で四年間やってきて、とてもお勉強させていただきました。来年も小関はサッカーをする機会があるので発揮していきたいと思います。
あと、ゆうたろうも四年間おいしい思いで来たと思うので、これから、期待して待ってます。