🔹引退ブログ🔹『⚽️ บล็อกอำลาทีมฟุตบอล 🇹🇭』/吉田和紗
いつもお世話になっております。
青山学院大学 国際政治学部 国際経済学科4年の吉田和紗です。
まず初めに、僕の引退ブログに興味を持っていただきありがとうございます。
自分は部員ブログを読むのが結構好きで、先輩方や他チーム他競技の友人たちのブログを毎回楽しみに読んできましたが、とうとう自分にも書く番が回ってきてしまいました。
みんなのオリジナリティ溢れる内容に憧れた結果、タイ語でタイトルを書いてみました。
特別な意味はありません。タイに居た時のチームメイトにも読んでもらえたらな〜と思って書きました。
17年のサッカー人生を振り返った感想や、周囲の方々への感謝などを書いていくつもりなので、1人でも多くの方々に読んでいただけたら幸いです。
前振りが長くなってしまいました、始めます。
11月11日現在、引退から1ヶ月が経った。
引退までは、サッカーがなくなった次の日からどうしようかと不安が大きかったが、今のところ毎日楽しく過ごせている。
毎日4時半起きの生活から大きく離れることはなく、概ね6〜7時の間には起床し、週に2.3回はジムへ行き、アルバイトや勉強を程よくこなしながら大切な人たちと大切な時間を過ごす。
幸いにも「部活お疲れ様!」や「時間もできるだろうし、今度飲みに行こう!」と声をかけてもらえ、改めて自分は恵まれているなと実感している。(まだ約束してない人も行きましょう!)
そんな周囲の方々に支えられてきた17年のサッカー人生、振り返ってどうだっただろうか。
15分ほど真剣に考え、7割くらいの満足度になるという結果に落ち着いた。
怪我に悩まされた5.6年間で2割、プロになれなかったため1割が不足しているといった感じだ。
正直、怪我は本当にきつかった。サッカー人生の3分の1はプレーできていない。
合計で十数回以上骨折し、グロインペインなど筋肉系のトラブルなどにも悩まされた。読んでいただいている方々の中で、ここまで骨を折っている友人はなかなか居ないのではないか。途中から数えるのをやめたくらいである。
最後の1割に関して、数字でいうと少ないがプロになれるかなれないかの差は非常に大きいと思う。タイの時のチームメイトがプロで活躍しているが、本当に尊敬している。
勿論、自分がプロになれないことは早めの段階から気づいていた。
ただ、プロを目指し血の滲む努力を続けた過程は決して無駄ではなく、今でも間違いなく活きている。
ポジティブな7割に関しては、文面では書き切れない。
自分のプレー面によるちょっとした満足感よりも、サッカーを通じて出会えた仲間たちとの楽しかった時間は何事にも変えられない宝物であり、みんなとの思い出の側面による満足度が非常に高い。本当にありがとう。
そんな自分のサッカー人生を背景に、この場を借りて感謝の意を述べさせていただきます。(疲れた人はこの部分は飛ばしてください!)
「家族へ」
17年間もサッカーを続けさせてくれてありがとう。様々な費用面だけでなく、送迎や観戦、お弁当の準備など沢山の時間をかけてくれました。
怪我ばかりで本当に迷惑をかけたけど、何一つ嫌味を言わずに支えてくれたこと、決して忘れません。(3歳から続けてくれてる誕生日祝いのケーキを最後に貼っておきます!本当に自慢の家族。)
次は自分が色んなところに連れて行くなど、少しでも恩返しできるよう頑張ります。そして、自分の子供にも精一杯恩送りしていきます。
「こなへ」
高2から支えてくれて、応援してくれてありがとう。毎回観に来てくれた試合は負けてばっかで本当にごめん。笑
引退試合、勝てて本当にホッとしてます。笑
これからもよろしくね!
「みさきFC(ここからは各チームへの想いを述べます)」
あまり記憶にはないけど、当時特に下手くそでずっと走ってたかな?優介、典明、あおき辺りは特に上手くて、体格差もあったからどうすれば自分が試合に出れるかずっと考えてた。良い経験になりました。
「バンディのみんな」
1年ちょっとしかおらんかったけど、タイに行く時送別会を開いてくれたり、結構感謝してます。
合宿でみんなで坊主にしたの懐かしいね。笑
おかげでタイのチームメイトからは「一休さん」とあだ名をつけられました。
「Bangkok Unitedのみんな」
ขอบคุณที่รับคนญี่ปุ่นอย่างผมเข้าร่วมทีมนะครับ ผมประทับใจในทักษะฟุตบอลอันเหนือชั้นของทุกคนมาก ๆ และคิดว่าตัวเองได้เติบโตขึ้นทั้งในฐานะนักฟุตบอลและในฐานะมนุษย์คนหนึ่งเช่นกัน ผมจะมาเมืองไทยอีกแน่นอน ไว้พบกันใหม่นะครับ!
「トリプのみんな」
大半が大学でもサッカーを続けていて、沢山刺激を受けました。年に1.2回会うけど、ファミリーって感じでトリプの雰囲気めっちゃ好きです。
忘年会、楽しみにしてる!
「青学サッカー部のみんな」
3年目まであまり絡もうとしてなくて本当ごめん。笑
1人だけ家遠くて駅も違ったり、コロナで制約が多かったりで、最初はあまり絡めなかったなって反省してます。
今では本当に楽しいし、特にサテBのみんなと最後までやり切ることができて良かった!またサッカーしよう!
かなり長くなってしまいました、すみません。。
最後に、今後の抱負を述べて終えます。
ここまでに沢山触れたように、自分のサッカー人生は周囲のサポート無しには語れない。
7割という、何とも中途半端なサッカー人生だったかもしれないが、決して後悔はなく、常に最善の選択をしてきたつもりである。
幼少期の目標であった「プロサッカー選手」は成し遂げられなかったが、そんなサッカーの経験を語って就職活動に励み、新たな道を掴んだ。
自分が入社するには本当に勿体無い企業に拾ってもらえ、ここから更なる壁に間違いなくぶち当たる。
約40年後、自分が10割やり切ったと言えるような社会人生活を送れるように、これまでの学生生活で培った「ハングリー精神」を最大限発揮して成長していきたい。
以上です。拙い文章を読んでいただきありがとうございました!
2024/01/02 18:22