『全力に悔いなし』/佐藤海斗
こんにちは。サンフレッチェ広島ユース出身の佐藤海斗です。大きな鼻が特徴的な西澤俊くんからご指名頂いたきました。クッソ馬鹿なので、拙い文章になると思いますが最後まで読んでもらえたら幸いです。
「22戦2勝16敗4分け」これが昨シーズンの結果です。1年間通しての勝ち点がたったの10点、失点数は50とリーグ最多失点、得点は20得点とリーグ最少得点数で都リーグ降格が決定。この結果からもわかるように、私たちは関東リーグでボコボコにやられました。
「やられたらやり返す倍返しだ」皆さんも知っているであろう有名なドラマのセリフですが、私はこのセリフのように2022シーズンは関東リーグで2020年シーズンの屈辱を晴らしてやりたいと思っています。そのためには、青学はどうしたらいいのかを私なりに考えてみました。
サッカーをやっていて1番喜びを感じる瞬間はいつですか?
FWならゴールを決めた時、GKならスーパーセーブをした時など人によって様々喜びを感じる時があると思います。その中でも全員に共通する瞬間があって、それは「勝利した時」だと私は思っています。だって勝ったのに嬉しくないなんて人はいないですよね。
サッカーだけでなくスポーツで共通する部分でスポーツの醍醐味でもあるその瞬間を青学サッカー部で昨年経験したのは、たった2回だけ。昨年のように負け続け、勝つ喜びを忘れてしまうと次に試合に向かうときには、「負けへの不安と恐怖心」だけが大きくなってしまい負の連鎖が続いてしまっていたなと感じます。負けが悪いと言っている訳ではありません。スポーツなので負けることもありますが、連敗が続くとどうしても試合に対する不安と恐怖心は大きくなってしまいます。この気持ちこそが悪いのだと私は思いました。「勝ち癖・負け癖」と言った言葉がありますが、青学も今年は勝ち癖があると言えるほどのチームにしていきたいです。勝ちに貪欲でチーム一丸となって戦える。そんなチームにして行けたらいいなと思います。
なら負けないためにはどうするか。それは「全力でやる」だと思います。
なにをバカなこと言ってるんだと思った人もいるでしょう。
しかし私は真剣にこれが勝つために必要なものだと思っています。
バカだと思った人は去年を振り返ってみてください。去年サッカーに100%の力を注げた人はどれだけいますか。胸を張って去年以上に頑張ることは無理だと言える人はいるのでしょうか。私はもっと頑張ればよかったと後悔しています。
「全力に悔いなし」タイトルにあるこの言葉は小中学校のGKコーチから言われた言葉です。シンプルでわかりやすい言葉ですが、これを実行することはとても難しいことでしょう。しかし、私は昨年のような悔いの残るシーズンにしたくないので、今年はこの言葉のように全力で過ごし悔いのないシーズンを過ごしたいです。
次は鈴直樹くんよろしくお願いします。普段無口な分ブログでは素晴らしいことを書いてくれるはずです。期待してます!
2021/01/21 11:56