『チャレンジ』/ 平本祐介
平素より大変お世話になっております。理工学部経営システム工学科2年の平本祐介です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
このブログを書いているときはEURO2024の決勝のカードが丁度決まったタイミングで盛り上がっていますが、今回はそんなEUROが行われている中でコパ・アメリカについて書きたいと思います。
先日、コパ・アメリカのノックアウトステージでリオネル・メッシ選手がパネンカをしてPKを失敗しました。彼はサッカーを全く見たことがないという人でも一度は名前を聞いたことがあるくらい名実ともに有名な選手です。でも、チャレンジをした結果失敗してしまいました。その失敗したことは瞬く間に拡散され、私のところにもすぐに回ってきました。
誰かがチャレンジをして、それが失敗したときに付け込もうとする人が一定数います。すると、そのような人たちを恐れてチャレンジしなくなってしまうかも知れません。チャレンジをしないでずっと安全なことをしていたらミスは起こりません。しかし、チャレンジをしなければ成長することも出来ません。ネガティブなエラーはあまり良いことだと思いませんが、ポジティブなチャレンジをしたことによるエラーは次に繋げることが出来るので良いことだと思っています。時にはチャレンジをせず安全なことを選択することも必要です。しかし、エラーを経験しないと成長することもできないと思います。今回のPKの場でチャレンジすることが必要だったのかはわかりませんが、チャレンジをした結果の失敗だったと思います。
サッカーはチームスポーツで、エラーがたくさん起こるスポーツです。チャレンジをして、ミスをしたとしてもチームメートが助けてくれます。逆に誰かのミスを助けることができます。実際、アルゼンチンはこの後、キーパーがPKをストップして勝利しています。
消極的なエラーではなく、チャレンジをした上でのエラーはマイナスではなく次に改善すればポジティブなものになります。せっかく周りにはいい仲間のサポートがある環境にいるので失敗を恐れずにどんどんとチャレンジしていく姿勢で取り組んでいければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。