『謙虚が1番』/善方寿人
最近、プレー中の容姿やサッカーのスキルレベルがメッシに似ていると話題の善方寿人です。
そんな善方寿人が「確かにおれってメッシみたいに天才だなぁ」と感じた出来事について話したいと思う。
中学時代にお世話になったコーチに声をかけてもらい、数ヶ月前からサッカースクールでのバイトを始めた。いざ、小学生にサッカーを教えようとすると、何をどう伝えれば良いのか全く分からなかった。とりあえず、自分が小学生の時にどんな選手だったのか思い出してみると、1番得意なプレーが「インターセプト」であったように思う。そう思った時、「小学生のくせに、なんて賢い選手なんだ」と自分自身に驚嘆した。きっと小学生の時点ですでにサッカーIQは200を超えていたのだろう。
高3の夏に左膝外側半月板損傷という怪我をした。引退までガチガチのテーピングでやり切ったが、大学生になりサッカーを続けるために、入学してすぐに手術した。高校のサッカー部を引退し、そこからたった3ヶ月ほどの勉強で青学に合格した話は今回は置いておこう。手術後は数ヶ月、松葉杖の生活だった。結局、完全復帰したのは手術してから約8ヶ月経た頃だ。復帰する時、「自分はどれだけ下手になっているんだろう、」とビビっていた。ところが、いざサッカーしてみると、私の技術は一切の衰えも見せなかった。体力面での衰えはもちろんあったが、トラップもパスもドリブルも全部メッシレベルのままである。これには、マラドーナとペレも2人して雲の上でびっくりしていたらしい。
あまりの天才さに読んでいる皆さんも驚きを隠せないだろう。私も改めて自分に驚いている。
残り3年間の中で、数多の天才エピソードを青学サッカー部に残せるようこれからも頑張りたいと思う。
そして、最後にこのブログの題名を思い出しておこう。「謙虚が1番」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
2023/07/07 05:56