『ハタチ』/ 小大知
『ハタチ』/ 小大知
こんにちは。
社会情報学部社会情報学科2年の小大知です。
2回目のブログですが、なにを書いたらいいか分からず、熱い文章を書くことも、チョけた文章を書くことも得意ではないので、最近の自分自身のことをありのままに書いていこうと思います。
まず、先日20歳の誕生日を迎えました。「15歳おめでとう」と言ってくる人もいますが、20歳です。「まだ小さいから20歳ではない」と言っている後輩がいることも知っていますが、20歳です。いまだに「卒園はいつなの」と聞いてくる先輩がいますが、20歳です。ともかく、お祝いしてくれた方、ありがとうございました。
そしてなにより、僕を産んで、ここまで育ててくれたお父さん、お母さん、本当にありがとうございます。あ、決して忘れてはいません、健太も。これからもよろしくお願いします。
20歳という節目を迎え、幸せに感じる反面、ふとした時に現実に目を向けると、焦りを感じることがあります。
高校卒業後、僕はこの青山学院大学にプロを志して進学しました。そしてそれは今も変わりません。
まだ2年生です。しかし、もうあまり時間はないかもしれないと思うこともあります。3年生になると徐々にみんな就活を始めます。同期の中にも既に、こんな業種に就きたいと将来を考えている人もいます。
僕にはまだ就活のことは考えられません。正確に言えば、考えたくありません。サッカーで進路をつかみたいからです。もちろん、いつまでもそんなことを言ってはいられないこと、どこかで線引きをしなければいけないこと、いずれそんなときが来ることはわかっています。それでも今はまだ、プロを目指して、課題ををひとつずつ克服できるように努力していきたいと思っています。
そしてそれは、どんな状況でも変えてはいけないと思います。
僕は今年の初めにサテライトに入り、何度かあった入れ替えのチャンスも掴めず、シーズンが始まりました。最初はとても悔しくて、見返したい気持ちもありましたが、プレーの質が上がらず、情けなさを感じ、自信もなくなっていきました。
しかし、いつまでも落ち込んでいては時間がもったいないし、目標を達成するためには、その時その時にできることをやらなければいけないと自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えて毎日の練習、試合に取り組みました。
周りからどう見えていたかはわかりませんが、自分では気持ちの切り替えは早く、積極的にプレーすることができたと思っています。練習前の準備、一つ一つの練習にこだわりを持って、以前と変わらない努力をしました。
そのおかげで、毎日の練習、試合、遠征で多くのことを学び、とても有意義なものにできました。Iリーグにも出場でき、公式戦の中で成果と課題を得ることもできました。
そして今は、トップチームでプレーしながら、日々努力しています。少しでも早く関東リーグに出られるように、またプロという最終的な目標にたどり着けるように、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2024/07/11 15:06