『自分は社不ではない』/神野心葉
初めまして経済学部経済学科の2年神野心葉です。今回よく部内でもよく飛び交っている「社不」というワードについて書きたいと思います。このテーマを選んだ理由としては、私自身がよく周りから「お前は社不だ」と言われているので、実際は社不ではないということをはっきりさせたいと思ったからです。確かに、私は現在大学で単位を落としすぎて、留年の危機に陥っています。しかし、単位を落とすのは社不だからではありません。ただ自分に甘いだけです。では社不とは何か?それは社会で一般の方々に迷惑をかける人の事です。他にも「他人に厳しく自分に甘い」「他人と自分を比べてしまう」「協調性がない」などが挙げられます。「他人に厳しく自分に甘い」←私は自分自身に甘いだけで、特に他人にも厳しくはありません。私が社会生活に適応できるという理由があります。どんなバイト先でも私は店長から絶大な信頼を得ています。というのも、仕事を熱心にこなし、時には自ら行動を起こし、仲間を引っ張っていくことができるからです。時には、店長や仕事仲間からの期待は重圧へとなることもあります。しかし、私は彼らの期待に応えようと常日頃努力しています。この事からもわかるように、私は人のために努力できる人材だという事がわかります。これで私が社不ではないことが証明されました。次に部内NO 1を誇る社不である仲間(2年/田口和成)について少し書きたいと思います。彼は上記で挙げた社不の定義に全て当てはまっています。また、彼は4〜5個ほどのバイトを受け、ことごとく不採用となり、唯一採用してもらったバイトも、友人からの紹介であるにも関わらず1ヶ月ほどで店長から顔も見たくないと言われ音質普通になるような奴です。また、上記にも書かれているように自分に甘く、他人に厳しいという項目が大きく当てはまります。というのも彼は気分によって感情と行動が大きく左右されるのです。彼と出会ってから1年ほどしか経ちませんが、気分屋の彼によって、大変になる場面や困っている部員を多く見てきました。自分も彼に嫌気がさした事もしばしばあります(笑)
しかし、どうしようもない彼ですが、彼がいると雰囲気が明るくなったり、時には可愛いなと思える時もあります。そのため、「社不」だからと言って本当に社会に適合できてないかといえば、そうではないかとも最近思っているのです。
ここまで、「社不」という言葉について綴ってきましたが、大まかに伝えたいことは2つです。
1つ目は、自分は社不どころか優秀な人材であること。2つ目は決して「社不」が悪いことではなく、その人の色であることです。このブログで仲間のことを、社不と呼んできましたが実際は、社不というネガティブな括りにするのではなく、その人の個性として受け入れる必要があると思うのです。まとめると私たちは彼らを見捨てず、共存していくことが重要になります。
一部の方々にはとても心苦しい文章ではあったとも思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
2023/06/30 11:13