『138』/山ア瑛太
『138』/山ア瑛太
今回ブログを担当させていただく、理工学部化学生命科学科2年の山ア瑛太です。
今回のブログでは私の所属する化学生命科学科について少し説明しようと思います。
138。
決して自分の好きな数字だとか、思い入れのある数字とかでもなく、今までに告白された回数とかでもありません。このブログを書いている7月10日時点で、自分が提出したA4レポートの枚数です。9割以上が実験レポートであり、全て手書きで書いたものです。SARASAのボールペンは4本分使い切り、A4レポート用紙はすでに3冊消費しています。実験はまだ続くため、計155枚ぐらいになる予定です。前期の授業はおよそ4ヶ月間ですので、毎日1枚以上のレポートを書く計算になります。実験は3年後期まで続きます。ここに英語のエッセイや授業後の課題などが加わってくるとなると、きっと青学の中のどの学部や学科よりも忙しいと思います。まぁ医学部とか薬学部とかよりは何倍も楽だとは思いますが。もし化学生命科学科に入りたいという人がいればある程度の覚悟を持った方が持っておきましょう。
これをやり切るとなると、帰宅してからも3時間程度の勉強は必要であり、7月の終盤になってくればテストも視野に入れなければなりません。授業も普通に難しいです。
こんなことを言うなら違う学部、学科に行けば良かったじゃん。と思うかもしれませんが、自分自身が望んだ道です。実際、興味がある授業もありますし、実験レポートも辛いことも多いですがその分の知識もつけられています。
つらつらと学科について書いてきましたが、こんなことはサッカーには何にも関係なく、本来言い訳にもなりません。課題が終わらなくて、授業で練習にあまり出られなくて、だとか。しかし、最近の自分はこの現状を何かと言い訳にして、試合にあまり出られていない状況に変化を求めず、中途半端な現状維持に努めているだけ。そんなかんじです。
物語シリーズの斧乃木余接の名言にこんなものがあります。
「ひょっとして不幸や不遇に甘んじていることを頑張ってると思っちゃってるんじゃないの。
そういうのを世間では「何もしていない」って言うんだよ。
不幸なくらいで許されると思うな。
ハッピーエンドを目指すべきだ。
不幸で居続けるのは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ。」
こんなにも良い環境や支えがある中で、自分の現状を不幸だとか不遇だとか言うのはとても烏滸がましいものではありますが、現状に浸りきっている怠慢で卑怯な人間、という意味では重なるところがあります。いつか後悔するよりも今、現状を維持するのにエネルギーを使うのではなく現状を打破するためにエネルギーを使うことで、今とは一味も二味も違う自分なってやります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2024/09/26 16:04