『全てに感謝』/ 山本悠太
『全てに感謝』/ 山本悠太
狭山ヶ丘高等学校出身、コミュニティ人間科学部1年山本悠太です。
あまり文章を書くのが得意ではないので端的にまとめたいと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
高校に入るまでの私は何も考えず、ただサッカーをするだけで細かいことには目を向けなかった。コーチが教えてくれるのは当たり前、親が洗濯、食事を作っててくれるのは当たり前。こんなマインドで生きていたのだろう。
だが、高校に入り、4つの内の1つのモットーに出会ったことでガラリと考えが変わった。
高校のサッカー部には「人として」 「他者評価の尊重」 「勝敗は細部に宿る」 「全てに感謝」この4つのモットーがあった。
私の高校は外部の指導者がおらず、高校の先生が監督、コーチをしていた。その為学校生活でもグラウンドでも4つのモットーを意識して生活するようにと言われる為、嫌でも意識して生活を送るようになっていた。
モットーを意識して生活していくうちに、サッカーをするには、サッカーの為に栄養バランスを考えて食事を作ってくれたり、経済的な面で支えてくれる親、高校の授業を終えた後、夜遅くまでサッカーの指導をしてくれる先生方、一緒に高みを目指す為に切磋琢磨していってくれる仲間など"感謝"をしなければならないものが多く、同時に自分はたくさんの人に支えられていると気づいた。
日頃から感謝の気持ちを持つと練習をできる環境が当たり前では無いから一つ一つの練習での集中度が上がったり、日常生活で今まで目を向けなかった面にも目を向けることができ、高校3年間でサッカーのプレーヤーとしても、人としても成長できたと我ながら思う。
大学に入学し、今まで経験したことのないようなレベルの人達とプレーをすることや毎日芝で練習ができるという素晴らしい環境に恵まれた。自分がサッカーをできる環境が当たり前ではないと自覚し、サッカーをする為に支えてくれる全ての人達、環境など高校の頃と同様、「全てに感謝」しながら4年間本気でサッカーと向き合っていきたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2024/10/23 11:36