こんにちは。駒澤大学高校出身、経営学部2年の宮崎雅崇です。
今回部員ブログを書く機会をいただいたので、大学に入学してからのサッカーに対する考え方の変化について書いていこうと思います。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
まず、私の出身校である駒大高校は一学年80人以上の部員がいるにも関わらず、私の代で大学サッカーを続けている人は私を含め4人しかいません。
この例はあまりにも極端すぎるかもしれませんが、大学でもサッカーを続けるということはとても少数派の選択です。
そのような状況の中、私が大学サッカーを続けるにあたって考えていたことがあります。
それは、「サッカーを楽しみたい」ということです。
このように考えていたのは、充実しつつも苦しいことも多く経験した高校時代が影響していたのかもしれません。入部当初はチームの全体の事やポジション争いなどを考えるより、ただ純粋にサッカーを楽しみたいという気持ちが強かったです。
実際に、青学サッカー部に入部し、なかなか上のカテゴリーでプレーすることが出来ない中でも、サッカーを楽しむことは出来ていました。それにも関わらず、ある気持ちが心の中にありました。
それは、「充実感がない」ということです。
その原因は自分自身にありました。
入部当初の私はトップチームに関われず、試合に出ることができなくても、周りの人のレベルが高いからなどの言い訳を自分にして、その現実から逃げていました。
環境のせいにすることで自分の状況を無理に納得させようとしていたのだと思います。
また、サッカーをするために受験をして、青学サッカー部に入ったのにも関わらず、何もできていない自分に対する不甲斐なさも原因の一つでした。
そのようなことを考えているうちに、私が入学当初考えていた「サッカーを楽しみたい」という考えだけでは、自分がサッカーに求めているものを得ることはできないと気づきました。
つまり、私がサッカーに求めていたものは、ただ楽しむことだけではなく、目標に向かって取り組むことによって得られる楽しさや『充実感』でした。
この事に気づき、改めて、「自分に言い訳をせず、本気でトップチームで活躍することを目指してサッカーに取り組もう」と決心しました。
最後に、私がサッカーを始めた時から変わらず持ち続けている気持ちがあります。
それは、「上手くなりたい」「試合に出たい」「試合に勝ちたい」という気持ちです。
この気持ちは私の原動力であり、これを常に持ち続けているからこそ、サッカーを14年以上も続けることができているのだと思います。
これからもこの気持ちを大切にして、今その時を全力で取り組み、『充実』した大学サッカー生活にしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も青学サッカー部の応援宜しくお願いします。
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