『どうでもいい』/福田尊琉
こんにちは。JFAアカデミー福島(ふたば未来学園)出身、文学部英米学科の福田尊琉です。この度、なかがわあゆむ君から指名していただいたので書かせていただきます。生きていくうえで考え方は人それぞれなので、こういう考え方もあるんだと簡単に読んでもらえれば幸いです。
私は中学から6年間JFAアカデミーに所属しサッカーに明け暮れる日々を過ごしていました。
世界で活躍する選手になる! 日本代表になってワールドカップに出場し優勝する!
そう周りに豪語して自信満々で入学した私に待ち受けたのは現実でした。
女の子の話ばっかしてるのに毎試合理不尽なシュートばっかきめるV長崎の植中朝日。
彼の名前を検索するとあの悪魔の左足を思い出すだろうロベルト・カルロスこと同じくV長崎の加藤聖。
小5から始めたのに何でもこなす両利き、専修の加々美蓮(今では遊び人ですが)。
天才ってこういう人の事を言うんだと思わされた日大の橋田尚希(素晴らしい同期がまだいますが省略します)。
しまいに監督には「歴代のアカデミー生の中で一番下手」
これだけでもやる気なくしますよね?
もちろん一生懸命やりましたがレベルが違いました。
結果、中学1年時公式戦出場は2試合のみ。(スタメン1試合)
中1だけで4回もやめようとして監督と何回も話し合ったのは今でもいい思い出です。
そこで生まれた今の自分を作り出した考え方
「どうでもいい」
ただの逃げじゃんと思う人が多くいると思います。
正解です。ただの逃げです。
いいように言い換えれば切り替えと一緒です。
「どうでもいい」で私は中学2年生から高校3年生までスタメンで出場することが多くなりました。
皆さんも部活動や人間関係など多くの失敗と挫折を繰り返してきたと思います。これからも人生が続く中で参考にして頂けたら私としては役に立てたなと嬉しい限りです。
最後になりますが、あゆむ君がブログで語った通り私は今ダイエットを本格的に進めています。炭酸やお菓子を我慢していますがどうでもいいと思って手を出してしまう時があります。これはダメな考え方なので己を律し高校時代の体重に戻れるよう戦っていきます。
次回はいろんな意味でテクニシャン、みなから復帰を期待されている峰にバトンを託したいと思います。期待してるよ!
2021/06/14 09:34