『面白き事も 無き世を面白く』/?杉龍成
こんにちは、都立白鴎高校出身、教育人間科学部教育学科2年の?杉龍成です。今回同期の峰島くんから指名をいただき、部員ブログを書かせていただくことになりました。このようなものを書かせていただくのは初めてなので拙い文章になってしまうと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
まずはじめに、新型コロナウイルスの感染拡大が未だに収まらず、外出を控えることを余儀なくされ、学校の授業や会社での業務などがリモートになったりするなかで、私たち青学サッカー部は多くの人たちのサポートにより活動することができています。充実した日々を送ることができているこの状況を当たり前だと思うことなく、より一層練習に励んでいきたいと思っています。
さて、私には昔から大事にしてきた大好きな一つの言葉があります。それはタイトルにもある通り「面白き事も無き世を面白く」です。
この言葉は江戸時代末期に志士として活躍した高杉晋作が述べたとされている言葉で、今でも多くの人に愛され、そしてよく使われています。よく「高杉晋作は親戚か?」などと聞かれますが全く関係ありません。笑
そしてこの言葉は長い年月が経った今、様々な解釈がされていますが、私は「面白い事が無い世の中を面白く過ごすには常に自分次第なんだ」と捉えています。
実際に私はどんなにつまらないことや自分の好きでは無いことをすることになっても、それをただこなすのではなく、「どうやったら面白く、そして楽しみながらできるのか」と考えながら毎日を過ごしています。
この考え方のおかげで昨年経験した受験期も辛い思いをせずに楽しい時間を過ごすことができ、部活できつい練習を行うことがあっても挫けることなく頑張ることができています。
そして現在、僕は今までのサッカー人生の中で1番レベルの高い環境でサッカーをすることができています。毎日の練習や試合でプレーのレベルの高さに圧倒されながらも先輩や後輩、そして同期たちから多くのことを学び、そしていい刺激をもらっています。
高校時代に大きな成績を残せなかった僕としては失うものなどはなく常にチャレンジャーとして闘うことができています。そして、これからも大学サッカーを続けていく以上、必ずまた辛い思いをする時が来ると思います。
どんなに辛い時でもこの言葉を思い出し卒業するときにはサッカーの成長はもちろん、人間としても成長できているようにこれからも努力し続けます。そしてこれまでサポートし続けてきてくれた親や友人、コーチたちなど、自分に携わってくれた多くの人への感謝を忘れずに残りの3年間をやり遂げます。
かなり真面目な感じになってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。次のブログは2年生で1番のイケメン中戸川くんに託そうと思います。彼なら意味のあるブログを書いてくれるはずです、よろしくお願いします。
2021/06/22 18:44