『目的地』/松本遼成
日頃よりお世話になっております。
日大藤沢高校出身、地球社会共生学部3年の松本遼成です。
今回で2回目の部員ブログになります。ブログを通して何か熱い言葉を皆さんに伝えたい想いはあるものの、これと言って何かあるわけではないので、今回は大学サッカーを経た自分自身について書こうと思います。
まとまりがなく拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけたらありがたいです。
『自分とは。』
大学生活を送る中で多くの人が考えたことがあると思います。
自分も毎日を過ごす中でよく考えてしまいます。
小学生の頃からサッカーをしている私にとって、サッカーは常に生活の中心にありました。サッカーがなければ今の私は確実に形作られていません。
でも大学サッカーを続けていくなかで、サッカーだけやってれば成功するという考えが、甘い考えだということを知らされます。
やっぱり大学サッカーは、選手としてだけでなく、人として成長することができる場だと思います。
そこで、今の自分からサッカーを引いた人間力の部分を見た時に、何が残るのか考えてみようと思います。
勉強が抜群にできるわけでもなく、リーダーシップもない。コミュニケーション能力があるわけでもない。
20年生きてて自分のことは自分が一番わかっているはずなのに、何も自分で見つけられないので、高校時代の監督に言われた自分の長所を1つだけ挙げたいと思います。
「手を抜かない」
振り返ってみても、確かに毎日全力で練習に取り組んではいるし、やると決めたことに対しては突き詰めてやりたい性格だから当てはまっているのかもしれません。
ただこの長所も、たぶんサッカーから培われたものだと思います。
最初は手を抜いて練習していたら怒られるから、怒られたくはないという想いで毎日取り組んでいました。
それがいつの間にか全力でやることが当たり前となり、日常生活の場面でも発揮されているだけだと思います。
話は変わりますが、
自分がサッカーを続けてきた中で、多くの同期・先輩・後輩がプロの道へと進んでいきました。
リリースをSNSで見るたびに、嬉しさと同時に自分と彼らの何が違うのかを考えてしまいます。
彼らはもともとの能力値が高かったのはもちろん、進んだ道で毎日自分自身と向き合い、レベルの高い環境下で成長したからこそ夢を叶えたんだと思います。
では自分はどうでしょう、
今まで恵まれた環境の中でサッカーをさせてきてもらいました。
言い訳できる要素は1つもないからこそ、あとは自分自身にかかっていると思います。
自分の長所が「手を抜かない」ことであったとしても、プロへの切符をつかんだ人たちはそれ以上に毎日全力で取り組んでいます。
大学サッカーを続けられるのも、あと2年もありません。
残りの約1年半、自分の可能性を信じて、毎日手を抜かずやり切ろうと思います。
やり切った先に、選手として、人として成長できていると信じたいです。
思ったことをつらつらと書いてしまったので筋の通っていない文章になってしまいましたが、自分が今思っていることを汲み取ってくれたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2023/06/09 17:45