『enjoy football』/田中颯太
小さいおじさんこと村上舜也くんご指名ありがとうございます。経営学部マーケティング学科、大宮アルディージャU18出身の田中颯太です。拙い文章ですが最後まで読んでくれるとありがたいです。
はじめに、私はサッカーをしているとき、よく笑ってるねと言われます。でも、私自身そんなに笑ってるつもりはありません。たぶん無意識です。それかそういう顔なのかもしれないです。
「どんな状況でもサッカーを楽しむ」
これは自分にとってのサッカーに対する考えです。私は、5歳の頃からサッカーを始めましたが、その頃はサッカーを純粋に楽しめていた気がします。でも、小学5年生で大宮アルディージャジュニアに入団し、ジュニアユース、ユースと約8年間レベルの高い環境でサッカーをしていく中で、サッカーを始めたときのような純粋にサッカーを楽しむ気持ちが薄れ、ただただ必死にサッカーをしているような気がしました。ユース時の監督との面談では、サッカーを楽しめていないと答えた自分に対して「楽しまないと意味ないじゃん」と言われたことをよく覚えています。
それ以来、試合に出場出来なくて辛いときや、キツい練習、試合で苦しい状況になったとき、怪我でサッカーをすることができないときでも、サッカーを楽しむ気持ちを持ち続けるようにしています。当たり前なことだし簡単なことのように聞こえるかもしれないですが、全てのサッカー選手が純粋にサッカーを楽しめているかといわれてみればそうではないでしょう。
昨年は、肩の手術をして半年近くサッカーができず苦しい1年間でしたが、今年は良い1年になるように必死で努力し、楽しんでいきます。まとまらない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は行動が少年過ぎる広島のドラえもん、棚田颯くんにバトンを回します。
2021/07/08 20:00