『マネージャーは幸せか』/ 吉田凜華
『マネージャーは幸せか』/ 吉田凜華
平素よりお世話になっております。
青山学院大学体育会サッカー部マネージャー3年生の吉田凜華と申します。
「どうしてサッカー部のマネージャーやってるの?」
私が大学生になってから、一番聞かれる質問です。
せっかくの機会ですので、ここで私の胸の内を一挙大公開します。是非ご覧いただけますと幸いです。
前置き
マネージャーを始めたきっかけは、ここに身を置きたいと思える環境にたまたま出会えたからです。
入部した理由は“サッカー”にこだわっていたわけでも、“マネージャー”にこだわっていたわけでもありません。
マネージャーを続ける理由
@サッカー部のみんなが好きだから。
目標のために努力を続け、ときに感情的になるほど全力でサッカーをする人たちです。
色んな想いを持ちながらも、チームのために力を尽くせる人たちです。
みんなの近くにいると、「このチームは、私にどんな素晴らしい景色を見せてくれるのだろう」と心が躍ってしまいます。
これからも、サッカー部で頑張りたいと思える大きな要因のひとつです。
A一番近くで応援できるから。
“青学サッカー部”を、一番近くで応援できることが、マネージャーとしての私の誇りです。
(忙しすぎて、この気持ちを忘れてしまうこともありますが笑)
選手がどれだけ頑張っているかは、私が一番知っているつもりです。
普通の大学生が寝ている時間、遊んでいる時間、みんなはずっとサッカーのことを考え、練習しています。
だからこそ、みんなの頑張りが勝利に結びついた時は、本当に嬉しい。ベンチからその姿を見られることが、私の何よりのやりがいです。
プロを目指す選手、大学でサッカー人生に区切りをつけようとしている選手が、とにかく全力を出し切れる場所をつくりたいなと思っています。
Bやるしかないから。
@Aよりも、少しシビアな理由ですね。
私がいないと、このチームはガタガタになってしまうことを、図々しくも承知しています。
辞められないんです。
「物事は納得いくまで諦められない」という厄介なプライドのせいでしょうか。
「私ならまだやれる」というほんの少しの期待と、「頑張る自分が好き」という自己満足の感情が、自分をモチベートしているのかもしれません。
まああとは、私は同期が大好きです。
大切な仲間を残して、サッカー部を辞めることはできません。最後まで、見届けたいと思います。
選手のみなさん
私は、大学生活の全てを懸けてサッカー部をサポートしています。
みなさんがサッカーを頑張る姿、楽しむ姿、喜ぶ姿を見ることが、1番のやりがいであり、モチベーションです。
これからも貪欲に、目標達成に向けて頑張っていきましょう。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。選手・スタッフ一丸となって精進してまいります。今後とも青山学院大学体育会サッカー部にご支援賜りますよう、お願いいたします。
2024/06/21 09:00