『理想の友人』/吉武朋輝
経営学部経営学科3年の吉武朋輝です。
2回目のブログにして自身のことで書くことが思いつかなかったため、今回は高校時代のサッカー部の友人T君について書きたいと思います。よろしくお願いいたします。
T君は高校3年生のときにトップチームに上がりました。正直言うと、ドリブルはぎこちないし、キックは下手だし、足は速くないしで、彼をサッカーがうまいと思っていた人はゼロに近いと思います。しかし、彼がトップにいることに疑問に思っていた人もゼロに近いと思います。なぜなら、チームが強くなるために必要不可欠な存在だったからです。
T君について少し説明します。彼はごみが落ちていれば必ず拾いますし、マーカーが遠くに落ちているのを見つければ、見て見ぬふりをすることなく取りに行きます。そんな真面目な性格ながらも、彼はやりすぎだと思うくらいのいじられキャラです。そんな、接しやすく、仕事を率先してやってくれる人がチームにいると、チームの雰囲気は自ずと良くなります。
T君は選手権の県予選の準決勝のピッチに3分ほど立ちました。部員はみな、自分のことのようにうれしかったです。ボールに触れることはなく走り回っていました。T君から私は、他人に尽くすことができる人間は、結果的に周りの人から愛され、周りの人から尽くされる人間になるということを学びました。本気で他人のために行動することは、自分のためになるということです。
誰だかもわからない、興味もないであろう私の友人について書いてしまいましたが、今回のブログを通して伝えたかったことをまとめさせていただきます。私は極度のめんどくさがりです。T君みたいに率先して仕事をしてくれたり、お店を予約してくれたりしてくれる人がいると私は何もやらずに楽に生きることができます。また、世界は平和になり、今ある問題もほとんどなくなると思います。なので、私が楽をして生活できるようにT君のような人間に皆さんがなってください。これが今回のブログで伝えたかったことになります。
ありがとうございました。
2023/06/28 17:21