『パラダイムシフト』/ 田口晴貴
『パラダイムシフト』/ 田口晴貴
平素より大変お世話になっております。経済学部経済学科3年の田口晴貴です。
青山学院大学に入学してから2年の月日が経ち、時の経過の早さに驚いています。
今月で21歳になるため、20年間で培った考え方についてパラダイムシフトという題名とともに綴ろうと思う。
「人生の目標とはなんだろうか」
私は幼少期の頃からこの哲学的な議題を深く追求していて、考えすぎて寝れないことも多々あった。
まず全ての動物の本質は生存や子孫繁栄にあると思う。しかし、人類は他の動物に比べて高度な知性を得て、文明を発展させた。その結果、人間は子孫を残すということ以外に、スポーツでの成功、財産の蓄積、名声の獲得、異文化との交流などの多種多様な人間特有の目標を持つようになった。これらの目標を達成するにあたっても、競争ということは必要不可欠であると思う。例えば、スポーツにおいては他の選手との競争に勝ち抜くことが必要ですし、異文化との交流を図りたいのであれば、言語能力を高めなければならない。このように、世界は競争に溢れており、人間を含め動物には競争に勝つということが遺伝子に刻まれているのかもしれない。言い方は酷いかもしれないが、競争を諦めたら待っているのはつまらない人生だと思う。
私の人生の目標は、いい家庭を築き優雅な生活を送ることだ。あくまでも競争を勝ち抜いた上でその目標を掴み取るつもりだ。いい家庭を築くには魅力的な女性を見つけ、他の男性との争いに勝利し手にいれる必要がある。優雅な生活を送るためには、それに相応しい経済基盤の確立が必要になる。これはサッカーで成功するのか、経営者として成功するのか、どちらにせよ血の滲むような努力によって成し遂げられる。二、三年前の自分であればきっとこの答えには辿り着けなかっただろう。目先の目標だけを人生の目標と捉え、長い目で人生を見れていなかったからだ。もちろん上を目指せば、挫折や失敗は必ずあることだ。しかし、挫折や失敗を経験できるのは、何かを頑張った人だけで、その頑張った時に得られる経験や考えが自分を成長させるのだと思う。私は前回、前々回のブログでサッカーに対しての思いや挫折、恋愛での失敗について綴った。当時は忸怩たる思いをしたものの、なんとか前を向くことができた。そうやって過去の経験から学び、将来への展望を持ちながら、自身の人生を楽しみながら進んでいる。競争が生活を難しくする要素と感じることもあるが、面白味や充実感を与えてくれるものだとも感じている。
残り2年もない大学生活、サッカーもそうだが自分にとって大切なものを取捨選択し、笑顔を絶やさず、挑戦と成長を楽しむことをモットーに頑張ろうと思う。
長く拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今後共ご声援の程、よろしくお願い致します。
2024/05/13 20:58