『続ける理由』/瀧口智貴
こんにちは。今回のブログを担当することになりました、経済学部経済学科1年の瀧口智貴です。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただいたら幸いです。
「なぜ大学に入ってまでサッカーするの?」地元の友達や高校の同級生からこんな言葉をかけられたことがあります。たしかに、私の高校でサッカー部に所属していたほとんどが大学では部活でサッカーをしていません。今回この場を借りて、この問いかけに対し向き合ってみようと思います。
まず、私の高校でのサッカー生活は、私の思い通りに行きませんでした。1、2年こそ順調だったものの、高校最後の選手権前の夏に左足の第五中足骨という骨を折る大怪我をしました。この怪我には手術が必要であり、その時の絶望感に涙したのも今でもはっきりと覚えています。幸い、多くの人の支えもあり順調に回復し準々決勝ほどからプレーできるようになったものの、怪我で休んでいた時期が響きベストコンディションとは程遠い状態で、情けないプレーをしてしまいました。結果目標としていた全国出場はおろか、決勝にさえ足を運ぶことが出来ずに終わりました。この悔しさが大学でサッカーを続けるにあたる1つの要因だと思います。
もう1つの理由として、サッカー抜きの生活が考えられませんでした。6歳からサッカーを始め、12年間サッカー漬けの毎日。そんな生活が当たり前でした。サークルなどに入っていたら、もっと楽な生活になっていたかもしれません。確かに大学生の生活、ましてや青学ともなるとそのような生活を想像する人が多いかもしれません。しかしそのような生活を送っていたら、充実感を得ることはないし、何かを成し遂げる達成感などを味わえません。勉学も疎かになり、何もかも中途半端になってしまう気がします。そのような人間にはなりたくないですし、これも大学でサッカーを続ける要因だと思います。
最後に、サッカーできる環境があること、コーチ、チームメイト、そして家族に感謝しながら精一杯自分のベストを尽くしたいと思います。
長くはなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
2023/10/01 11:59