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『ポジション変更』/木村匠汰​
『ポジション変更』/木村匠汰

みなさんこんにちは。法学部ヒューマンライツ学科2年の木村匠汰です。今回は、私のサッカー人生における大きな分岐点となった経験について書こうと思います。サッカーをしていれば、多くの人が共感できる内容になっていると思います。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
私は6歳からサッカーを始め、サッカーに明け暮れる日々を13年間過ごし、青春も犠牲にしてきました。そんなサッカー人生で、ある重要な出来事に直面しました。
今まで様々なポジションでプレーしてきましたが、大学生になると自分に合ったポジションが見つかり、そのポジションで勝負したいという思いが固まります。そして、自分のプレースタイルや武器も確定してきます。「自分はこのポジションで、この武器を活かしてプロになる」という夢を抱きながらも、まだそのレベルに達していない現実に悩むこともあります。
そんな中、もし突然違うポジションでプレーすることになったら、どう考えるでしょうか? プロになるためには、どんなポジションでも結果を出す覚悟が必要です。「ポリバレント」という言葉があるように、様々なポジションで能力を発揮できる選手が求められる時代です。
私も今年の沖縄合宿をきっかけに、サイドバックからフォワードに転向しました。フォワードとしてのプレーに取り組んできましたが、やはりサイドバックが最も得意であり、自分にも合っていると感じています。
ここ数ヶ月、フォワードとしてプレーし、どんなポジションでも自分の武器を最大限に発揮できるよう努力してきました。しかし、現実はそう甘くはありませんでした。自分の想像するプレーが簡単にはできず、武器も発揮できないことに苛立ちました。大学2年生にして、新しいポジションでの活躍を目指しましたが、理想には到底届きませんでした。与えられた場所で全力を出さないといけないことは分かっていながら、フォワードだからいいプレーできなくてもしょうがないと今の自分を肯定し、成長を止めていました。
しかし、今回確信したことがあります。それは、左サイドバックで再挑戦するという決意です。大学サッカーは最後のチャンスであり、サッカーを続けるか、別の道に進むかの選択が迫られる重要な時期です。
どんな状況でもポジティブに捉え、成長を続けることが大切だと思います。理想の自分に従い、現状維持の誘惑に負けずに努力を続けることが成功への道だと感じます。
読んでいただき、ありがとうございます。これからも成長を止めずに頑張ります。

  
2024/07/15 20:20
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