『なんでお前?』/山内大空
こんにちは。
尚志高校出身の山内大空です。
これから2年生の部員ブログが始まります。個性豊かで、みんなきっと面白いブログを書いてくれると思うので楽しんでもらえると幸いです。
昨年はコロナウイルスの蔓延により、思うようにサッカーや大学生活を送ることができませんでした。しかし、そのなかでも私たちにサッカーをできる環境を与えてくださった青山学院大学サッカー部に関わるすべての方々に感謝します。ありがとうございました。
今年は必ず1年で関東リーグへの復帰を果たすので引き続き応援のほどをお願いします。
ここから本題に入ります。
「なんでお前?」
私は今まで自分がサッカーを上手いと思ったことは一度もない。
小学校で市のセレクションを落ちたり、中学でも目に光る結果は出せなかった。
そんなやつが毎年全国大会に出場する尚志高校で10番でキャプテン
「なんでお前?」
高校年代最高峰のチームが集まる大会サニックス杯で優勝
「なんでお前ら?」
夏のインターハイでベスト4で得点王
「なんでお前?」
昔の自分を知る人たちなら「なんでお前?」と思う。サッカーはもちろん全国に出る高校にいったから少しは上手くなった。でもずば抜けて上手くなったわけではない。
ただサッカーに対する考え方が変わった。
サッカーが上手くなりたい、誰もがそう思う。だけど、それより第一にくるのが誰かのために何ができるのか。
仲間のために、家族のために、応援してくれる人のために。
試合にでて身体を張る当たり前。
辛い時でも声を出す、走り続ける当たり前。
チームで誰よりも頑張る当たり前。
これが私の基準になった。
だからこれほどの結果が出たのだと思う。
サッカーにおいて上手くなるは必要なこと。だけど、自分みたいな誰かのためにという考えもあってもいいんじゃないかと思う。
これからも「なんでお前?」と思われることはあるかも知れない。だけど自分の仲間が家族が「あいつなら大丈夫」と思ってくれるようにこれからも頑張っていきたい。
青学のために、応援してくれる人たちのために。
今年は結果を残そう。
みんな本気で関東昇格しよう!
上手いだけじゃなく強い青学になろう!
補足
冒頭で言った私は上手いと思ったことがない。だけどよく言われることがある。
『下手だけど上手い』
意味はわからないと思うがなぜかしっくりくる。言われていて気持ちが良い。
これからもこう言ってもらえるように下手なりに努力していきたいです笑
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は西島隆斗くんお願いします。私のことを高校時代テクニシャンだと思っていたお茶目なやつなのできっと面白いブログを書いてくれると思います。
2021/06/01 12:15