『焦らず努力し続ける』/西島隆斗
こんにちは。
清水エスパルスU-18出身、教育人間科学部の西島隆斗です。この度、尚志高校の圧倒的ファンタジスタ山内大空くんから指名がありました。初めて書くブログということで、拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけたら幸いです。
まず、いきなりにはなるが「焦り」。それは2020年に私自身が感じたことである。2020年は大学1年目の年であったが、サッカーにおいて、チームとしても個人としても思うような結果が出なかった。チームとしては関東リーグ降格という結果に終わってしまった。個人としてもシーズン中に腿の部分断裂をしてしまい、シーズン途中からはリハビリをせざるを得なくなった。
中学・高校時代の仲間たちがそれぞれ進学した大学で活躍している中、私は怪我が長引きサッカーをできなくて非常に悔しかった。そして周りの仲間たちに置いていかれてしまうことへの焦りが心の中にずっとあった。
思い返してみれば高校3年生のときにも鎖骨の骨折と内転筋肉離れがあり、リハビリの時間が長かった。高校3年生の時から今までの2年間で怪我に苦しむことが非常に多かった。好きなサッカーを出来ない時間が長いことは私自身にとって不安や焦りが大きかった。
プロになるという目標がある私にとってサッカーをやる時間が少なくなってしまうのは致命的である。怪我をして学ぶこともたくさんあった。しかし、怪我をしないでプレーをしているときの学びの方が多いし、プレーをすることは経験、自分自身の成長に繋がると考える。この2年間で私は非常に焦りや悔しさを感じた。サッカーを出来ていることの喜びや幸せを身をもって感じた。そのため、まずは怪我をしない。そして好きなサッカーを楽しみ続ける。私にはあと3年間も大学生活がある。その3年間をいかに怪我なく、活躍している周りの仲間に追いつき、追い越せるかがプロに近づくために絶対条件であると考える。毎回の練習において、自分に厳しく1つ1つこだわって努力し続けていきたい。そしてエスパルスに戻り、またあの素晴らしいサポーターの応援の中でプレーしたい。
最後に、このような下手くそな文を長々と読んでいただきありがとうございました。次は中川歩夢くんにバトンパスします。みなさん彼には期待しときましょう。
2021/06/06 08:47